コラム「相談カルテ」

お客様への支援事例や支援のポイントなどを紹介します。

あるお客様からご相談がありました。
販売管理ソフトを使っているのだが、その効果が十分だと思えない、という内容でした。

事務作業の内容やソフトの使い方をヒヤリングしたところ、非常に不効率なことをやっていることがわかりました。

ソフトを使う前からの手作業のやり方をそのまま残し、データを活用したいという社長の想いを達成するために、手作業後にデータをパソコンに入力するという2度手間を行っているのです。
このようになった経緯は、いろいろあるようですが、実にもったいないことです。

そこで、現在の事務の流れを図に書き表して、ムダな部分を認識してもらいました。
その上で、改善方法を提案し、実際に改善に取り組んでもらっています。

データを先にソフトに入力することで、手作業で作成していた様々な台帳や資料作成を無くしたり効率化できます。

開業を予定されているお客様から相談がありました。
請求書発行などの事務をミスなく効率よくやりたいので、いい方法を教えてほしいという内容でした。

事業の内容をお聞きし、売上見込や顧客数、商品の種類や伝票数などを確認させていただきました。個人事業なので売上は大きくないのですが、仕事が細かいものが多く伝票数が多くなることがわかりました。
建設関係のお仕事ですが、売上の形態は一般の物販と変わらないこともわかりました。

そこで、一般に売られている安価な販売管理ソフトの利用をご提案しました。
ソフトのパンフレットを見ながら、請求書の様式やそのための売上入力の方法などを確認し、使えることを理解してもらいました。

また、こうしたソフトを使うことで、蓄積された売上データをいろいろと活用できることも説明しました。

あるお客様からの相談です。
資金繰を検討するために支払予定表を作成しているが、丸1日かかってしまうので、いい方法を教えてほしいという内容です。

現状のやり方をヒヤリングしたところ、Excelの使い方が上手くないことがわかりました。
作業指示書をExcelで作成しており、その指示書から仕入先や外注先への支払予定を手で拾っているのです。
せっかくExcelにデータが入っているのに、それを活用できていない状況でした。

原因は、指示書の様式をExcelで作成し、そこにデータが入っているために、Excelの計算式や関数が使えないことです。

そこで、指示書の作成と併せて、支払に関するデータをデータベース形式で作成する方法を提案しました。
そうすることで、Excelの機能を使って集計作業が簡単になることを、実際にデモをしました。

お客様の顔が一瞬に笑顔になり、これまでの1日作業は何だったんだろう、とお話をされました。

Excelを前にして電卓をたたく姿をよく見かけます。Excelは表様式の資料を作成するソフトではなく、計算をするソフトであることを再認識すれば、その応用はたくさんあります。

あるお客様からご相談がありました。
ポイントカードを発行して顧客管理を充実させたいという内容でした。

最初、お話をお聞きしたときの内容は、ポイントによるインセンティブを高めリピート率を高めたいということが主でした。
そこで、ポイントカードを利用する主な目的は、顧客の購買動向を知ることで的確な販促を行えることにあることを説明しました。ポイントは、購買データを提供してくれたお礼と考えるべきであり、広告宣伝費であることも説明しました。

そのため、ポイントカードを成功させるためには、購買データを分析して販促活動に活かす仕組み作りと、広告宣伝費の予算を考えてポイントの付与率を決めること、であることを理解してもらいました。

ライバル企業がやっているからと安易な発想で飛びつくと、とんでもないコストを支払うだけでなく、その効果が得られないということにもなりかねません。

ホームページを制作したいというお客様をご支援しました。

「みんビズ」を利用しての制作ですが、3回のご支援でなかなかいいホームページを制作することができました。
1回目に「みんビズ」の使い方などを説明し、実際に2ページほど作っていただきました。
また、作りながら、ホームページの目的や対象とするお客様などに関して話をしながら、ページのイメージを膨らませていただきました。

2回目までに残りのページを制作していただき、2回目は使い方でわからない点などをフォローしながら、ホームページの目的から見て、もっと魅力あるページにするためのブラッシュアップを検討しました。
また、ブラッシュアップを検討する中でキーワードなども考えながら、キーワードを本文中に入れ込むことをアドバイスしました。

3回目は、SEOなどの設定やアクセス解析の方法を説明し、今後の運用などを検討しました。

業者さんにお願いしてホームページを制作する場合は、目的やページ構成、キーワードなどを十分に検討した上で、ホームページに必要な素材を準備しなければなりません。
しかし、「みんビズ」だと、作りながらこうしたことを考えていくことができ、場合によっては作ったものを壊して、再度作成することも簡単です。