著者 渋沢 栄一
出版社 角川文庫(角川学芸社出版)
経済環境や哲学が大きく変化している現代社会において
経営をどのように捉えたらよいのか。
細部にこだわるのではなく、大きな視点で感じたい、と思い
渋沢栄一翁と対話するつもりで購入しました。
文章は当時のものなので、多少読みにくい部分もありますが、
「知育と徳育との併行が必要である」という主張、
そして、「徳育があってこそ、商業の公共性・社会性を
身につけることができる」とする、理念が、迫力のある文章で書き綴られており、
まるで、渋沢翁ご本人からお言葉をいただいているような雰囲気を味わうことができます。
一読では理解できない難解な部分も少なくないですが、
混迷の時代における自分のあり方を問い直す一冊にお勧めです。













