あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年にあたり、ITの今後の動向を書きたいと思います。
今後注目したい技術は、以下のものです。
・スマートフォン、タブレット端末
・クラウドサービス
・4G(第4世代移動通信システム)
・SNS(ソーシャルメディア)
・GPS(全地球測位システム)
■スマートフォン、タブレット端末
小型軽量のパソコンと言っても過言ではなく、情報を持ち歩くという感覚を実現させたものです。ユーザーインターフェースもマルチタッチ方式により、人間の感覚に近いものが実現されています。こうしたことから、現場での入力機器としての活用が増えています。
今後の課題は、個人所有のスマートフォンを業務で使うためのルール作りだと思います。情報セキュリティの関係から個人所有のIT機器の使用を禁止する企業が多いのですが、今後は共存を考えることも必要になってくると思われます。
■クラウドサービス
スマートフォンやタブレット端末と組み合わせて利用することで便利なサービスがどんどん生まれています。EvernoteやDropboxといったサービスなどです。こうしたサービスを上手に業務に取り入れることで、情報を持ち歩くことが簡単にできるようになりました。
今後の課題は、情報漏えいなど情報セキュリティ対策をどのように行うかです。便利さとセキュリティ対策は背反するものですので、リスクを見極めたうえで利用方法を考えることが必要になります。
■4G(第4世代移動通信システム)
スマートフォンやタブレット端末を使って屋外でクラウドサービスを利用する場合の課題は、通信環境でした。ところが、現在の3Gに変わる新しい通信網が整備され、4Gの時代に入ろうとしています。この通信網が普及すると、通信速度からくるストレスも減り、屋外でも快適にクラウドサービスを利用することが可能になります。
使えるエリアがまだまだ狭いですが、エリアが拡大されるのは時間の問題だと思います。
■SNS(ソーシャルメディア)
Twitter、Facebook、といったソーシャルメディアが爆発的に普及しています。個人間のコミュニケーションツールとして大いに利用されているように感じています。一方で、ビジネス用途で使おうという動きも出てきています。社員間、顧客、消費者一般、とのコミュニケーションを深めるためのツールとして活用法を模索しているのが現状のようです。
新しいSNSサービスも生まれていますので、どのSNSが本命になるのか、という動向も気になるところです。また、社員が個人で発信する内容が企業秘密に抵触しないようにしたり、企業の公式見解のように発信されないように、社員への意識付けを行うことが今後の課題となりそうです。
■GPS(全地球測位システム)
これまではカーナビなどで使われていましたが、携帯電話やスマートフォンに搭載され、GPSを利用したアプリケーションが多数作成されていることにより、様々な形で活用が始まっています。また、次世代GPSが数年後に実用化されるようになると位置情報の精度が格段にあがり、無人で自立走行する建機や農機具などへの応用が期待されています。
個人の居場所まで特定できてしまうのでプライバシー侵害という課題がありますが、今まで思いもつかなかった使い方が現れてくると思います。
これらの技術を組み合わせて、経営に役立つITシステムを実現することがますます増えてくるように思います。それも、必要な時に簡単にスピーディーに実現することが求められます。
そのためには、これらの素晴らしい技術を引出すIT企画力が今まで以上に重要になります。また、課題として多く出てきた情報セキュリティへの対策を適切に実施する必要がありますので、IT運用に関する体制作りも重要になります。
今年もこうした点を中心に、役立つ情報をお届けさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。













