先日、IT関係の雑誌を読んでいたところ、
年金問題に関する記事がありました。
「情報システムほど調達が難しい商品はない。
全部丸投げでは絶対にうまくいかない。」
「ベンダーと専門用語で互角に話せる専門家が
発注側にいなければ良いシステムは作れない。」
「年金システムの仕様を細部まで理解した
担当者は皆無に近い。」
「ITベンダーの助けなしではシステム企画もできない。」
「ベンダーとの間になあなあの関係が構築されていて、
緊張感のある関係になっていない。」
というような文言が並んでいる記事で、
こうした社会保険庁の体質が年金記録問題を引き起こしたという内容です。
このような状態を、ITガバナンス(統治)が欠如しているといいます。
利用者側がITをどのように使うかをしっかりと認識し、
そのために必要なコントロールを自分たちでできる状態を作ることが
必要です。(ITガバナンスが利いた組織造り)
年金システムは税金を使っていますので、
ITガバナンスがしっかりしていることは必須ですが、
中小企業と言えども、同じことが求められます。
ITが経営に不可欠になってきた現在、
自分たちのITをベンダーに任せっきりでは、何かあったときに、
社会保険庁のようにどうしようもない状況になります。
上記のようなことが思い当たる方は、
ITガバナンスについて再考されることをお勧めします。












